厳かで感動的な雰囲気を演出できる

教会式の結婚式は新郎新婦が神様にお互いの愛が永遠であることを宣誓する形で行われます。キリスト教の牧師が進行を務め、オルガンの音色に合わせて聖歌隊が祝福の歌を歌うのが基本的な流れです。神様の前で誓いを立てることから厳かな雰囲気があります。また、新郎新婦が愛のキスを交わすなど、愛の美しさをロマンチックに表現した演出もあるのが大きな特徴です。父親と共にヴァージンロードを歩く、母親がベールダウンを行うなど家族愛を強調する行為が多いのも教会式ならではと言えます。夫婦二人の門出を祝うだけではなく、家族の絆を称える意味も含まれていることから、教会式の結婚式は新郎新婦とその両方の家族を祝福できるのがメリットです。

幻想的な式を天候に左右されずに行うことができる

教会式の結婚式は幻想的な非日常の空間で行われることに大きな意味があります。教会は神様へ祈りを捧げる場なので、俗世の中でもっとも神様の世界に近い場とも言えます。ステンドグラスや様々な装飾品は幻想的で美しい雰囲気を醸し出す効果があることから、明確な形を持たない愛を誓うのに相応しいと言えるでしょう。また、教会の中なら天候に左右されることはありません。雨や強風などの悪天候でも教会の中なら問題なく式を進めることができます。夫婦が新しい暮らしを営む合図でもある結婚式を美しい雰囲気の中、滞りなく進めるなら教会式が最適と言っても過言ではありません。費用がやや高めな欠点もありますが、一生の思い出になる結婚式にするための必要な出費とも言えます。